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イベントレポート 平成15年8月4日(月):曇りのち晴れ 

道新ながさわジュニアサマーキャンプ

みんな良くがんばりました!! 
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月4・5日に道新ながさわジュニアサマーキャンプを開催しました。 前日までの雨もおさまり午前7:00販売所前を出発し最初の目的地、塩谷丸山登山へと向かいました。子供たちは、友達同士で参加しているだけでなく、違う学校、学年の子供たちばかりだったので、最初はみんな緊張していたものの少しずつ打ち解けてきて、あちこちで楽しそうな声が飛び交っていました。
 そうしているうちに、あっという間に最初の目的地、塩谷丸山にバスが到着しました。標高600mというこの山は、登山道も狭く前日までの雨も重なりとても歩きにくい状態で、途中、滑って転んで泥だらけになる子や、大人でも苦しい坂道を小学3年生は泣きながら登り、全員汗だくになって頂上まで2時間半かけて到着しました。頂上からの景色はたくさんの山々や水平線まで見える日本海、まるで世界を征服したような眺めで、子供たちにとってそこでの昼食はまた格別だったようでした。
 
そして無事下山し今日のキャンプ地「おたる自然の村」へ向かいました。各グループに分けて協力しあいテントの設営を済ませ、夕食の準備に入りました。みんなでカレーライスを作るということで火を熾す子供と野菜を切る子供、食事場所を設営する子供と役割分担をして何とか夕食が出来上がり、早速自分達で作ったカレーを食べることに。登山でお腹が空いていたらしくみんなたくさん食べました。
 
その後は夜のメインイベントのキャンプファイアー。燃え上がる炎を見ながらみんなで輪になって歌を歌い、炎が消えて行くまで続きました。真っ暗のグランドで最後にみんなで花火をしてテントへ戻り就寝準備。ということだったのですが、雲のかかった空が、少しだけ明けてきたので星空鑑賞をしました。あまり時間もなかったのですが、夜空に広がるたくさんの星を鑑賞、札幌ではなかなか見ることのできない天の川にそして幸運なことに流れ星まで見え、歓声が上がっていました。その夜は深夜まで各テントで声が聞こえ、担当リーダーに注意される子供も何名かいましたが次第に寝息へと変わって行きました。

明けて最終日、午前6時起床のはずが早い子は4時半には起きていたらしく、昨日の疲れもなく、すでに元気な子供達が起きて遊んでいるのには驚きました。朝食はサンドウィッチ。トマトやレタス、タマゴペースト、シーチキンマヨを思い思いに挟んで、自分の好きなサンドにして作って食べました。
 
そしてこのキャンプ村で最後に行う、木工クラフト体験をしました。そこで手作りの竹とんぼを作成することになり、鉛筆も削ったことがない子がほとんどの中、木工ナイフを握り、各自真剣な表情で羽となる竹を削ることに。初めは上手く削れなかった子供たちもちょっとコツをつかむと、徐々に羽らしくなって竹とんぼの姿になって行きました。ところが、いざ飛ばしてみるとなかなか上手く飛ばず、削りの調整と飛ばせ方を教えてもらうと、次々にたくさんの竹とんぼが空高く飛び始めました。
 
ここで、キャンプ村での生活は終わり、帰りの準備をして次の目的地の仁木町での果物狩りに向かいました。サクランボは時期が遅くほとんど食べられませんでしたが、プラムは一本の木にたくさんの実をつけそれはとても甘く、もぎ取った実を頬張る子供達の笑顔はとても満足そうでした。その農園で昼食のジンギスカンを囲み満腹になって、記念写真を撮りすべての行程が終了。
 
帰りのバス中は疲れきって寝ている子、まだまだ元気にはしゃいでいる子とそれぞれでしたが、今回の子供たちの姿を見ていると、いろいろな作業を分担して、高学年の子供が低学年の子供の面倒を見て協力しあい、この2日間でひと回り大きくなった子供達のたくましさと人を思いやる気持ちを私は感じました。               (レポート 粕谷)

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