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イベントレポート 平成16年8月2日(月)〜3日:晴れ 

☆第2回ジュニアサマーキャンプ☆

今年は、ニセコのイワオヌプリに登るぞ!

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 8/2午前6:30。ぞくぞくと子供たちが集まってきました。目をこすりながら、お母さんに手を引かれてくる子、おっきな荷物を揺らしながら友達の所にかけよってくる子、不安そうな顔をして友達がくるのを今か今かと心待ちにしている子。集合時間前にみんなちゃんと集まり、さぁいよいよ出発です。心配そうなお母さんたちに笑顔で手を振りながら、バスは動き出しました。
最初はやはり緊張していたのか、小声でクスクス笑いながらお話していた子供たちも、だんだんと慣れてきて、お菓子交換などでお互いの交流を図っているうちにバスはニセコに到着。
 登山口から「あそこまで登るよ
!!」と指差された山頂の遠さを見て一同びっくり。頂上がはるか彼方に見えました。。。。
班ごとにみんなで登りはじめると、最初は楽しく話しながら登っていた子供たちも、疲れからだんだんと無口に。そんな中、先を競って走りながら登っていく男の子達の姿は印象的でした。
イワオヌプリ山という名前のごとく、岩がたくさんあり、山頂に近づくにつれ木々よりも岩肌の目立つ山で、足元に注意しながら1時間半かけてやっと山頂へ!!頂上から見える絶景に目を奪われつつも、子供たちはお母さんの作ってくれたお弁当に手を伸ばしていました。心地よい風と昼食をたっぷり堪能して今度は下山です。
 帰りは行きよりも足元に注意して、手に手を取り合い降りていきます。そしてすぐに五色温泉へ。汗だくになった後の温泉は最高でした。
その後、今日の本拠地である真狩キャンプ場に移動。テント設営の班、火おこしの班、夕食作りの班などにわかれ、それぞれの作業に取り掛かりました。「野菜を切りたい!!」「私は何をすればいいの!?」等、元気な子供たちの力であっという間にカレーが出来上がり、あんなにたくさんあったカレーもみんなのおかわりでお鍋がからっぽになりました。
夕食後にはキャンプファイヤーと星空鑑賞。それまで曇っていた空が晴れ、ゆっくりと動く人工衛星が見えた時には驚きの歓声があがり、札幌では見ることのできない星空と星座早見表を一生懸命見くらべていました。その後は、夜の散歩にでる子、闇の中で駆け回って遊ぶ子、さまざまでしたが、就寝時間が過ぎた頃にはテント内でのおしゃべり声に混ざって、いろいろな寝言やいびきが聞こえていました。

 明けて8/3。起床時間は6時のはずが、太陽と共に起きた子もいるようで朝から元気に走り回る子達もちらほら。子供たちには前日の山登りの疲れが微塵も残っていないようでした。朝ごはんはタマゴやシーチキンのサンドウィッチ、前日に飯ごうで炊いたご飯のおにぎりと3種類ありましたが、すべて制覇した子もいたようです。
 朝食後、キャンプ場から歩いて10分ほどのところにある森林学習展示館では、羊蹄山にはどんな動物がいるのか、植物があるのかの展示を見学し、その隣にある羊蹄ふるさと館では、真狩村の郵便局にいた賢い犬のお話を紙芝居で見せてもらいました。外ではあんなに駆け回っていた子供たちも紙芝居は真剣に見入っている様子で、お土産に自分達でパウチした桂の葉のしおりをもらい、次の目的地である京極ふきだし公園へバスで向かいました。
 昨日・今日ですっかり空になった自分達の水筒に京極のおいしい水をたっぷりと入れ、少々のトイレタイムの後、昼食場所である仁木町ふれあい遊トピア公園へ。京極から仁木町まで1時間と少しの移動時間でしたが、夜遅くまで起きていたからか、朝早くから目が覚めたからか、バスに揺られてぐっすり眠っている子もいました。
 昼食はバーベキューです。上級生は下級生の分まで肉を焼いてあげるなど、仲良く面倒を見てくれました。この頃から小雨が降ったり止んだりの状態で、次に予定されていたブルーベリー狩りは畑方面に雨が降っているということで中止となってしまいました。その代わりに余市にあるニッカウィスキーの工場見学となり、残念がっている子供たちもいたのですが、ジュースが試飲できるということを聞くと大喜びで何度も何度もおかわりを繰り返していました。また、偶然にもイングランドのキルトを着て、バグパイプの演奏をされる方たちを見ることもでき、その音色と格好に子供たちの目は釘付けでした。
 これでキャンプのすべての日程が終わり、後は札幌へ向かうだけとなりました。
帰りのバスではみんな疲れて寝てしまうだろうという大人の心配もどこへやら、キャンプ中で一番元気ではないだろうか?といくらいみんな大騒ぎで札幌へ戻ってきました。楽しかった二日間もこれでおしまい。ずっと友達と一緒にいた子供たちも迎えに来たお母さんやお父さんを見つけるとうれしそうに駆け寄っていきました。

大きなケガもなく、道新ながさわジュニアサマーキャンプは無事に終了致しました。

「来年も行きたい!!」と子供たちに言っていただけたら幸いです。みんなお疲れさま!!
                                 (レポート:下村&谷)

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