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イベントレポート 平成17年7月28・29日(木):晴れ 

★夏休み企画『お菓子作り教室』inエルドール★

〜ケーキ屋さんの厨房で本格的にゼリーとクッキーを作っちゃうぞ!!〜

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「子供お菓子作り教室」が7月28日、29日にエル・ドール平岡店にて開催されました。
 当初は30名限定でしたが、予想を上回る大盛況ぶりで、急遽2日に分けて総勢53名の子供達がお菓子作りを楽しみました。
  講師はエル・ドール平岡店の古山さんをはじめとするシェフの皆さん。作るお菓子は「ゼリー」と「クッキー」。
ゼリーはりんごジュースを使い、果肉の入ったものを作ります。板ゼラチンを水でふやかしたものを使いましたが、子供達からは「ゼラチンは何で出来ているの?」といった質問もでていました。シェフの回答は「昔は鯨の骨でできていました。最近は豚の骨からです。粉ゼラチンは海草から出来ています。板ゼラチンで作ったゼリーの方が透明感がでます」とのことでした。ゼリー液を器に入れて冷蔵庫で冷やしている間に、今度はクッキー作りに取り掛かります。 
 今回のクッキーはクルミやアーモンドなどナッツがたくさん入ったクッキーです。砕いてあるナッツに砂糖やココア等を入れて、混ぜたものを一度オーブンで軽く温めます。その中に卵白を溶いたものを混ぜ、ペースト状になった物をスプーンですくって天板へ並べます。この作業がどの子も楽しそうに行なっていました。大きいクッキーを作ろうと、山盛りに盛ってシェフから「これではうまく焼けないよ」と教えられる子、定規で測ったようにきれいに天板に並べていく子など、様々でした。 たくさんの天板にクッキーを並べ、業務用のオーブンで焼かれるのを待つ間、今度は冷やしていたゼリーが再登場。試食用に作った少量のゼリーをみんな「おいしい!」と食べていました。持ち返り用のかわいい器に入ったゼリーにはイチゴやキウイ、煮リンゴなどで飾り付けをします。この飾り付けにも子供達それぞれの個性が出ていました。もう一度ゼリーを冷蔵庫に入れた頃、クッキーが焼きあがり、熱々のクッキーを袋詰めします。「こんなに袋に入れたのにまだあるの!?」「これはお母さんにあげる分。これは妹にあげる分。」など、どの子もうれしそうに袋詰めしていました。最後にゼリーを箱に入れ、袋詰めしたクッキーと共にお持ち帰りいただきました。 シェフからは、家で作るときのポイントとして「ゼリー液を混ぜる時は泡立てないこと」「クッキーのアーモンドやクルミは細かくならないように手で砕くこと」など、色々な技を教わりました。 普段は入ることのできないケーキ屋さんの厨房で、シェフ直々にお菓子作りを教えてもらえた事は、子供達にとって夏休みの良い思い出になったのではないでしょうか。 お母さま達にも、お子様が作って帰ってきたお菓子をほめてあげていただきたいと思います。    (レポート:下村)

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